こんにちは!しーぬんです。
私は、docomoユーザ(回線はahamo)であり、マネックス証券も口座開設しておりました。
2024年7月、マネックス証券でdカードによるクレカ積立が開始されたことで、dカードを作成しました!数か月後、プラチナカードとキャンペーンが発表されましたが、そのときは静観しておりました。
しかし、2025年5月についにプラチナカードに切替をいたしました!
心境の変化とdポイント経済圏の私なりの使い分け方をご紹介したいと思います!
当初、プラチナカードへのアップグレードを静観した理由
端的に言うと、dカードがメインカードではないため、2年目以降は年会費分の利得を得られないと判断しました。
魅力に感じていた点
- 入会&利用特典&開始記念CPにより、4万Pt付与があり初年度は実質年会費が無料
- クレカ積立10万円で、初年度は月2,730Pt(年3.2万Pt)を得られる
- プライオリティパスが付く(本人のみ)
- 「ダイニングby招待日和」で高級レストランで優待がある
- 年間利用額特典(100万円利用ごとに1万円分のクーポン)
初年度であれば、確実に年会費の元が取れること。また、「プライオリティパス」、「ダイニングby招待日和」といった上級カードの特典を一度は体験してみたいと思っていたことから、このあたりは魅力に感じていました!「年間利用額特典」は、使い道が限られているので、オマケ程度に思っています。
入会&利用特典&開始記念CPで4万Pt、クレカ積立で年間3万Ptとプラチナにするだけで7万Ptを余剰で獲得できるので、年会費を差し引いても4万Pt分は得をしそうです。
躊躇していた点
- 年会費が29,800円と高額
- 利用回線がahamoのためケータイ料金の還元がない
- クレカ積立のポイント還元が限定的(月額利用条件がある)
- NISA口座は別の証券口座で開設済
- 2年目以降は月間利用実績で還元率が変動
- 月間利用額 : 10万積立ケースの月間 (年間) / 5万積立ケースの月間(年間)獲得Pt
- 月10万円未満 :730 (8,760) / 550 (6,600)
- 月10万円~20万円 :1,730 (20,760) / 1,050 (12,600)
- 月20万円以上 : 2,730 (32,760) / 1,550 (18,600)
NISAは別の証券口座で開設済のため、ポイント還元率は下がってしまいます。また、dカードがメインカードではないため、月額利用条件を満たすことも難しいです。
JAL Payへのチャージで月10万円をキープするのが関の山といったところで、これでは年間2万Ptとなるため、年会費を払ってまでdカードプラチナを維持するメリットがないなと判断していました。ダウングレードの手続きをするのも手間ですので。
それでも、プラチナカードへアップグレードした理由
初年度に得られるポイント数の多さ
初年度だけでも利得を得ようという気持ちになったことです。やはり、約4万Ptを得られることは大きいなと改めて思いました。100万円を利回り4%で運用したのと同じ効果です!落ちているお金は拾おう、そう思いました。
dポイントクラブ 会員ランク「5つ星」を実質キープできる
そして、もうひとつ私の気持ちを動かしたのは、dポイントクラブの会員ランクを「5つ星」でキープできるためです。「5つ星」の条件は、「過去3カ月でdポイントを5,000Pt獲得していること」ですが、クレカ積立を10万円継続すれば他に何もすることなく、キープできてしまいます!
「5つ星」の場合、dポイントのポイント還元率が通常の2倍になります。私がよく利用する先は「マツモトキヨシ」、「ライフ」、「はま寿司」、「ガスト」等すかいらーく系ファミレスです。
これらは、通常が0.5%還元のため「5つ星」であれば追加で0.5%分のポイントを期間限定ポイントとして獲得できます!これらのお店で利用するのは月間数万円程度ですので、数百Pt程度の押し上げ効果となります。
ポイント数としては多くはなく経済合理性は高くないのですが、心理的な嬉しさが大きいです。dポイントアプリで、即座に獲得ポイント数が表示されるので「お得感」を感じます。
2年目継続キャンペーンの期待
私とおなじように1年目の利得性につられて申し込んでいる人が多いのではないでしょうか。2024年11月から開始されているので、2025年10月あたりから解約祭りになることが想像できます。これに対して、dカード側が「何もしない」ということはないように思いました。
何らかの継続を促すキャンペーンなどがあるのでは?という期待を私は持っています。そうしたdカード側の動きをみながら、2年目継続するかどうか見極めよう。という思いに至りました。そのため、開始直後では静観し、2025年5月にアップグレードを決意しました。(本当は、早くプラチナカードを持ってみたかったのですが、我慢できました。)
アップグレードしたときに、やること
クレジットカードのカード番号が変わってしまいます。そのため、引き落とし先のクレジットカード番号の変更が必要になります。dカードの場合、アプリからカード番号を確認できないので、カードが届くまでクレジットカード番号が確認できません。
アップグレード前のカードの状態
dカードの場合、アップグレードもしばらくは利用できるようです。
即座に利用不可になってしまうかと心配していましたが、そんなことはなかったようです。
dカードとして、JAL Payへのチャージはできました。
カード発行会社によっては、利用期限まで利用できたりしますので、dカードもそのタイプかもしれません。
マネックス証券
一度、アカウント連携を解除し、再度連携しなおす必要があるようです。詳細は、マネックス証券のFAQも参照ください。
d払い
アップグレードした際は、再度承認が必要のようです。詳細はドコモのヘルプをご参照ください。
アップグレード後、この承諾作業後、すぐにdカードプラチナとして決済できるようになっていました!
私なりの使い分け
マネックス証券へのクレカ積立
還元率が複雑ですが、もらえるものはもらっておこう精神。
プラチナ継続中は、課税口座で月に10万円積立し月に2,730Pt獲得したいと思っています。
積立後、即売却してもよいのですが、私は継続保有しております。ある程度積み立てられたら、別の個別銘柄を購入する資金にあてようかなと思っています。
dポイントカード
会員ランクが「5つ星」である限りは、他の共通ポイントよりも高い還元率になるため、dポイント加盟店の場合は、dポイントを貯めるようにしています。
「はま寿司」「モスバーガー」などでは、三井住友カードのタッチ決済をして、ポイントカードはVポイントではなくdポイントというような使い分けをしています。
私がdカードを積極的に利用する先
dカード特約店は、dカードのほうが利得性が高いことが多いためdカードを利用しています。
私の主な利用先は、こちらです。
- マツモトキヨシ(基本還元1% + 特約店2%)
- JAL(基本還元1% + 特約店1%)
- JAL Payチャージ(基本還元1%)
JAL Payへのチャージが、基本還元に含まれること・年間利用額特典の対象になることも注目です。今後、改定が入るかもしれないので注意が必要です。
JALのLSPも気になっているのですが、しばらくはdカード利用で、と考えています。
d曜日を活用したd払い
金曜日と土曜日には特定の利用先で「d払い」すると最大4%還元になるキャンペーンが常設されています。私は、こちらも利用しています!
- ふるさと納税(ふるなび等)
- ピザ
追加で還元されるのは期間限定ポイントです。
dポイントの出口
私は、ポイント投資に全振りしています!dポイントの場合、期間限定ポイントもポイント投資に活用できる点が、個人的に評価が高いポイントです。毎月数千ポイントをポイント投資として、投資信託の購入に充当できています!
おわりに
まずは、初年度の利得性を得よう!という心意気でプラチナカードにアップグレードしました。
dポイントは期間限定ポイントもポイント投資に活用できることが、私がdポイント経済圏を評価しているポイントです。今後も、コツコツとポイント投資をしてFIREを目指していきたいです♪
それでは~
by しーぬん
Comments