こんにちは、しーぬんです!
私は2016年頃にSBI証券口座を開設し、ドル円の調達コストのメリット(当時最安)から住信SBIネット銀行も同時開設しておりました。
そして月日が流れ、クレジットカードによる投信積立ができるようになりました。そのため三井住友カードを作成し、投信積立を開始しました。
Vポイントアッププログラムの条件が変更され、仲介口座が三井住友カードもしくは三井住友銀行であることが条件になってしまったことから、仲介口座を変更する必要が出てきました。Webで調べても、その方法がまとまったものを見つけられなかったので、私の備忘も兼ねてご紹介いたします!
三井住友カード仲介口座に変更する方法
Webで検索すると、こちら(三井住友カード仲介口座への変更)のページにたどり着きます。しかし、既に他の仲介口座で開設している場合は、事前に仲介口座を解除(通常のインターネットコースに変更)する必要があります。下記の表の流れで変更の手続きを行ってください。
- STEP 1住信SBIネット銀行の仲介口座を解除する(通常のインターネットコースに変更する)
Webでは手続きできないため、カスタマーセンターに電話が必要です。こちらのFAQをご参照ください。
金融商品仲介業者経由のインターネットコースから、通常のインターネットコースへ変更できますか? - STEP 2数営業日後、解除される
カスタマーセンターで解除を申し出ると、解除の手続きをしていただけます。
- STEP 3三井住友カード仲介口座への変更
この作業はWeb上で可能です。こちらをご参照ください。
三井住友カード仲介口座への変更
仲介口座を三井住友カード/三井住友銀行に変更するメリット
Vポイントアッププログラムの対象(2025年1月現在)であることが最大のメリットです。
2025年1月現在は、最大2.0%のポイントアップを取得できます。コンサバティブにみると、0.5~1.0%のポイントアップを得られると思っておくのがよいです。
# | ポイントアップ | 条件 | 難易度 |
---|---|---|---|
特典1 | 1.0 % | Vポイント投資 当月10,000円以上 | 毎月は、やや難 スポットは、易 |
特典2 | 0.5 % | NISA口座 投資信託200万円以上 | 積立完了後は易 |
特典3 | 0.5 % | NISA口座 投資信託100万円以上 + Olive保有 | 積立完了後は易 |
特典1 Vポイント投資の条件について
特典1を毎月達成するには、そもそもVポイントを年間で12万ポイント獲得することが必要です。さらに、獲得したポイントの使い道として投資信託の購入に充当するような投資マニアの所業が必要です。ですので、毎月達成できる人は限られるでしょう。
特典1については、特約店の対象店舗を多く利用する月/した月にスポット利用していくのがよいと思います。
私の場合、特約店の利用額は月に1~2万円程度ですので、このポイントアップを得ることで月に100~200ポイント程度を追加で獲得できることになります。1万ポイントの投資に対して、1~2%程度の単年利回りを得られると考えると、良い投資と捉えることもできそうです!
特典2,3 NISA口座 投資信託残高の条件について
特典2,3は積立投資をしていれば、いずれ達成できる水準です。
NISA枠を成長投資枠を含め、一括でオルカンに投入し長期保有できる人であれば、常時1.0%のポイントアップを享受できます。
私の場合、投資信託もある程度の値上がりがあると一度利益確定をしたくなってしまいます。ですが、この条件があるため、一定金額は残高に残しておこうというモチベーションも働きます。この意味においては、長期投資のスタンスとしては理にかなっているため、資産形成向きの条件であるともとらえることができそうです。
また、特約店の利用額は月に1~2万円程度ですので、このポイントアップを得ることで月に100~200ポイント程度を追加で獲得できることになります。
200万円の資金拘束に対して、年間1,000~2,000ポイントを追加で獲得できるため、単利で年利0.5%~1.0%を得ることができます。このような考え方をすると、よい投資と捉えることもできそうです!
おわりに
SBI証券の仲介口座を三井住友カードに変更する方法と変更した際のメリットをご紹介いたしました。
Vポイントアッププログラムの条件は、適宜変更されていくため、今後も注視していく必要があります。資産形成の楽しみのひとつとして、ポイ活もできる!という風に捉えて、これからもポイ活に励みたいです。
この情報が、皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
それでは~
by しーぬん
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