JMホールディングス(3539)を購入した理由【7月株主優待】

優待・ライフスタイル
JMホールディングス(ジャパンミート) 肉のハナマサ
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こんにちは、しーぬんです。
株主優待目的(7割)と今後の成長期待(3割)で「肉のハナマサ」や「ジャパンミート」でおなじみの「JMホールディングス」を購入いたしました。株主優待の紹介や、財務状況、そして実際に店舗に足を運んでみての感想を紹介します!

なお、当記事中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。

JMホールディングスの株主優待品

2024年7月現在、株主優待の条件として、1年間の継続保有条件があります。
100株保有では、2,500円相当の精肉関連商品(国産鶏ムネ肉2kg、沖縄琉香豚バラ肉薄切500g、沖縄琉香豚切落し500g)がもらえるとのことです!私がもらえるようになるのは、来年以降ですが、今から楽しみです。実際に優待品をゲットしたら、またレポしたいと思います!

JMHD 株主優待
写真は公式HPより拝借

2025年度以降は、選択式となることが2024年6月12日に発表されています!

保有
株式数
株主優待の内容優待利回り
目安
100 株
以上
① 2,500円相当の精肉関連商品(現行の優待品より変更はありません)
② 南魚沼産こしひかり 2kg
③ 当社グループ商品券 2,500円分(500円×5枚)
0.92 %
500 株
以上
① 3,500 円相当の精肉関連商品(現行の優待品より変更はありません)
② 南魚沼産こしひかり 3kg
③ 当社グループ商品券 3,500円分(500円×7枚)
0.26 %
1,000 株
以上
① 5,000 円相当の精肉関連商品(現行の優待品より変更はありません)
② 南魚沼産こしひかり 5kg
③ 当社グループ商品券 5,000円分(500円×10枚)
0.18 %
10,000 株
以上
① 10,000 円相当の精肉関連商品(現行の優待品より変更はありません)
② 南魚沼産こしひかり 10kg
③ 当社グループ商品券 10,000円分(500円×20枚)
0.04 %
(出典:2024年6月12日 株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ

優待利回りは、私の購入価格(2,730円)で計算しています。100株であれば、0.92%程度の優待利回りです。100株保有が最もお得になるという制度上の歪み・・・個人投資家が享受すべき、市場の歪みであると、やはり思ってしまいます。

JMホールディングスの保有状況と保有目的

私は100株のみ保有しています!

JMホールディングスの保有状況

 購入価格に対する、配当利回りは 1.47 %、優待利回りは 0.92 % のため総合利回りは2.38 %となります。小さな一歩ですが、少しだけ配当収入を増やすことができそうです!

保有数100
購入価格2,730
購入日2024年7月
受取配当金4,000
受取株主優待2,500円相当
保有状況

JMホールディングスの保有目的

 保有目的としては、下記のような観点で投資妙味を感じているからです。

  • 株主優待で、お肉をもらえるため家計の助けになること
  • 業績も安定しており、今後も安定配当を期待できること
  • 関東ローカルから関西進出を試みており、業績の拡大も期待できること

将来のことは、分かりませんが、神戸物産などのように成長していくことを期待しています。

「肉のハナマサ」の実店舗に訪問してみて

株式保有にあたり実店舗に訪問してみて、可能性を感じるかどうかの感覚を確かめに行ってみました!
肉のハナマサ 銀座店」に訪問してみました。
1Fは、隣にドン・キホーテがある土地柄もあってか訪日外国人の集団が多かったです。

 銀座店は、24時間営業で、1Fは鮮魚、青果、惣菜、食品でB1Fが精肉というフロア構成でした。
JMホールディングスでは、それぞれのカテゴリで店長が居ることが特徴で、専門性を活かした売り場作りをしているそうです。

 実際に店舗に行ってみた感想としては、青果・食品などは他のスーパーとの違いはあまり感じることができませんでしたが、鮮魚や精肉にはオリジナリティを感じました。
 特に精肉は、種類が豊富で価格もリーズナブルで、焼肉店に行かずともおうちで焼肉パーティーを安価に実現できるイメージが湧きました!

肉のハナマサ 購入品
肉のハナマサ 購入品


 実際にランプやサガリなど、近所のスーパーではなかなか見ないようなお肉(あっても高い)をリーズナブルな価格でゲットできました!
ネット記事でも話題になっていた「焼鳥串盛合せ」も購入して、早速食べてみましたがにたがわぬ美味しさコスパの良さを感じました。

ぜひ近所に「肉のハナマサ」を出店してもらいたい・・・と思いました。



JMホールディングスの業績・総評

JMホールディングスの売上高・営業利益の推移

 売上高と営業利益の推移は次のとおりです。
売上高は年平均成長率15%程度で安定的に成長しています。営業利益も売上高ほどではないですが、安定的に推移しております。小売業の宿命かもしれませんが、営業利益率が5%程度とやや心もとないところですが、コロナ禍でもしっかりと営業利益をプラスで出しているところは心強いです。

JMホールディングスのROE、ROA、自己資本比率の推移

ROEも平均12.4%程度で10%以上をキープしており、まずまず良い水準と言えそうです。
また、自己資本比率も2014年頃の40%台から直近は60%前後まで改善しており、十分な水準です。

JMホールディングスのキャッシュフローの推移

営業CFがしっかり出ており、投資CF・財務CFもマイナスのことが多く、投資をしながら負債を返していっており良好な形にみえます。フリーキャッシュフローも2017年を除き、プラスとなっています。

JMホールディングスの配当実績・配当性向・DOEの推移

配当もおおむね上昇傾向で、しっかり出しています。
減配があることや配当政策として配当性向やDOEに対するコミットがないところは、やや残念なところではあります。一方で、財務体質は盤石そうであるため、今後も企業成長とともに配当を出してくれるものと期待できそうです。

JMホールディングスの各種株価指数

最後に2024年7月時点の各種株価指標を確認してみます。PER、PBRでみると割高でも割安でもなさそうですが、EV/EBITDAをみると、比較的割安の水準にあるように見受けられます。

項目名
時価総額726 億円
PER(会社予想)14.2 倍
PBR1.7 倍
EV/EBITDA5.2 倍
ROE10.5 %
自己資本比率60.3 %
配当利回り1.47 %
優待利回り0.92 %
現金同等物158 億円
2024年7月時点 各種指標

総評:精肉が強みの業務スーパー期待の星

 関東で築き上げたブランド力・財務体質を基に全国展開し、インフレにあえぐ日本の家庭を救う企業となっていってほしいです。1単元だけではありますが、今後の成長を楽しみにしながら、株主優待と配当を享受していきたいです。

それでは~

byしーぬん

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