生活費の振り返り(同棲後~)とFIREに必要な金額試算

FIRE試算 優待・ライフスタイル
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こんにちは、しーぬんです!
FIREに向けて、どのくらいの資金が必要になるのか?という計画を立てるため、まずはこれまでの生活を振り返りたいと思います。

しーぬん夫婦の生活費の集約と前提事項

しーぬん夫婦の生活口座は楽天銀行の口座に集約し、生活費の決済は三井住友カードのナンバーレスゴールドに集約するというスタイルを取っています。
決済口座をを楽天に集約したのは、私がほぼ決済利用しておらずクリーン(?)な状態であったためです。
決済カードを三井住友カードのナンバーレスゴールドにしたのは、日常使いでポイントを貯めやすく、SBI証券での積立もしたかったためです。私が本会員のカードを決済カードとしつつ、妻も本会員のカードを作成するという複雑なこともしています。これは、100万円修行するとお得になる点や家族ポイントで還元率があがる点などに注目し、このような形をとっています。このあたりのことは後日、また詳しく書きたいと思います!


楽天銀行×ナンバーレス


決済口座と決済カードを集約しているため、マネーフォワードで、ほぼ全ての資金移動を確認できる状態になっています!
マネーフォワードからダウンロードしたデータをGoogleスプレッドシートで加工して見える化しています。

この記事での前提事項
  • 夫婦の共用口座での支出
    • 平日の昼食代・通勤費は含まない
    • 各自のお小遣いは含まない
  • 食費
    • 平日は自炊多め
    • 週末は外食多め
  • 突発的な高額支出は含んでいない
    • 結婚式代など

という前提ですので、生活するために必要なランニングコストという観点での集計になっています。

同棲を始めてからの生活費の推移

私たち夫婦は、同棲を開始してから家計を一本化しました。
共有口座から支出している生活費は、次のグラフのようになりました。
食費が8~9万円、光熱費が1.5万円程度で雑費を含めると、家賃を除き約14万円程度で生活しています。

総務省「家計調査」(2022年)との比較

私たち夫婦は、同棲を始めるにあたり、生活費の妥当性として総務省「家計調査」をベンチマークにしていました!詳しいことは、別の記事で触れたいと思います!

家計調査(2022年/大都市・二人以上の世帯)に照らすと1カ月の生活費は19.8万円(住宅費、遊興費を除く)が平均です。こちらと比較すると私たちの家庭では、平均14.4万円ですので、おおむね平均以下で推移しております。ふるさと納税や旅行(帰省)をしたときには月20万円を超えてしまう月があるという状況です。
※「二人以上の世帯」での集計対象は子どもがいる家庭なども含むため、夫婦二人暮らしの生活費よりは、やや高い結果になっている可能性がありますので、割り引いて考える必要がありますが、参考としてベンチマークにしています

食費の比較

食費についても、家計調査では「調理食品+外食+飲料+食料品」で9.0万円が平均です。こちらと比較すると私たちの家庭では、平均7.8万円ですので、おおむね平均程度以下で推移しています。
食費を細分化すると、外食費が平均2.8万円であり、多い月には4万円前後を消費していました。
外食費を圧縮できる余地はあるのですが、気分転換という観点で必要経費として考えています。

水道・光熱費の比較

水道・光熱費についても、家計調査では「電気代+ガス代+水道代」で2.3万円が平均です。こちらと比較すると私たちの家庭では、平均1.2万円ですので、平均以下で推移しています。

しーぬん夫妻の年間生活費の概算

計算式を

「年間生活費」=「ランニングコストとしての生活費」+「住居費」+「遊興費」+「お小遣い」

とすると「年間生活費」は、571万円となりました。
構成比としては、住居費が51%と高い割合を占めました・・・家賃が高い・・・!
都内在住の宿命ですね。。

生活費の構成比

「ランニングコストとしての生活費」、「住居費」、「遊興費」、「お小遣い」のそれぞれの構成要素の概算は、次のとおりです。

ランニングコストとしての生活費の想定

現在のところ、平均14.4万円でしたので

平均14.4万円 × 12か月 = 172.8万円

最低限、この金額を配当金などの不労収入で賄えるようになると、FIREが見えてきそうです。

住居費の想定

現在のところ家賃約24万円の賃貸に住んでいますので

家賃約24万円 × 12か月 = 288万円

住居費は、ワークスタイルとも関係してきますが、都内湾岸に住むための必要経費として考えています。完全FIREを目指すには、住居費の安いところへの移住などの見直しが必要です。

遊興費の想定

旅行1回15万円を年3回(帰省も含む)、お出かけ1回5千円を年12回とすると

「旅行15万円×3回」 + 「お出かけ5千円×12万」 = 51万円

遊興費も配当金などのキャッシュフローで賄えるようになると、豊かな生活を送ることができる状態でFIREできると考えています。

お小遣い

夫婦お互いに自由に使えるお金(会社の飲み会、友人との会食など)として月5万円と設定していますので

月5万円 × 12か月 × 2人 = 60万円

お小遣いも遊興費同様、豊かな生活を送るためには賄う必要のある金額として考えています。

同棲をはじめてからの生活費のまとめ、FIREに必要な資産の試算

「家計調査」の「大都市・二人以上の世帯」との平均と比較すると、私たちの家庭のランニングコストとしての生活費は(割り引いて考える必要はあるものの)平均以下で生活できていることがわかりました!

一方で、FIREするためには、最低限は「ランニングコストとしての生活費」である171.8万円を賄う必要があります。
これを金融資産の評価額に対する利回りで3%を想定すると5,727万円です。

豊かな生活を送るための「遊興費」、「お小遣い」を考慮すると111万円でした。
これを金融資産の評価額に対する利回りで3%を想定すると3,700万円です。

都内湾岸に住むための「住居費」を考慮すると288万円でした。
これを金融資産の評価額に対する利回りで3%を想定すると9,600万円です。

以上からFIREするために必要な金融資産は
住居費を除いて9,427万円
住居費を考慮すると1億9,027万円
と試算できました。

なかなか気の遠くなる金額となりましたが、いったん、現状を把握できました。
子どもができると、生活コストがあがるので、どの程度あがるのかの試算も後日やってみたいと思います!これらの結果を踏まえ、今後のFIRE計画を立てていきたいとおもいます。

それでは~

byしーぬん

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